時代を超えて親しまれてきた仏像。
古くより信仰の対象としての存在でしたが近年ではアートとしても認められています。
ですが国宝や重要文化財に指定されるような優れた仏像の多くは非公開とされていたり遠方の寺社や仏閣に足を運ばなければ鑑賞できなかったり敷居が高いところもあります。
また、仏像は種類も多くそれぞれ由来も難解であることもおおいのでまずはこのサイトで気軽に仏像への第一歩を踏み出していただければと思っております。
十二神将(じゅうにしんしょう)は、仏教の信仰・造像の対象である天部の神々で、また護法善神である。十二夜叉大将、十二神明王(じゅうにやしゃたいしょう/しんみょうおう)ともいい、薬師如来および薬師経を信仰する者を守護するとされる十二体の武神である。新薬師寺にある塑像の十二神将像がよく知られる。
十二神将は、薬師如来の十二の大願に応じて、それぞれが昼夜の十二の時、十二の月、または十二の方角を守るという。そのため十二支が配当される。また、十二神将にはそれぞれ本地(化身前の本来の姿)の如来・菩薩・明王がある。
各神将がそれぞれ7千、総計8万4千の眷属夜叉を率い、それは人間の持つ煩悩の数に対応しているという。
宮毘羅大将
伐折羅大将
迷企羅大将
安底羅大将
頞儞羅大将
珊底羅大将
因達羅大将
波夷羅大将
摩虎羅大将
真達羅大将
招杜羅大将
毘羯羅大将